壁にあいた穴を自分でプロ並みに補修しよう

壁にあいた穴を自分でプロ並みに補修しよう

 

壁にあいた穴をプロ並みに補修しよう!
たいていの家の内壁は、石膏ボ-ドとよばれる建築資材で作られています。

この石膏ボ-ドは耐火性、それに対するコストパフォ-マンスは大変高いのですが、いかんせん衝撃には弱く、穴があいてしまいやすいのです。
そこで、あいた穴の補修できるようになりましょう。

通常の壁補修の場合、下の画像のように補修部分が目立ってしまうので補修しないほうが目立たないかも、という感じになってしまいます。
通常の壁補修は目立ってしまう
補修後、予備の壁紙を貼れば綺麗におさまりますが、たいてい予備の壁紙なんてものはありません。

そこで今回は、
「どこに穴があったかわからなくなる位、壁にあいた穴をプロ並みに補修する方法」を書いてみます。

 

まず通常の壁補修の流れを見てみましょう

  1. 壁の、へこんで割れている部分を取り除き、穴だけにします。
  2. 先に埋め込むためのボ-ドを作っておき、その形に墨をつけます。
  3. 墨通りに穴をあけます。
  4. 埋め込みボ-ドを貼るための下地をします。
  5. 埋め込みボ-ドを貼ります
    通常の壁補修の流れ

しかしこのやり方では、手順5で貼るボ-ドの色が目立ち過ぎてしまいます。
もう少しおとなしい色のボ-ドはありますが、それを使ったとしても多くの場合、家の壁紙は白系が多いので、どうしてもボ-ドの色が目立つのです。

 

そこで、ちょっと工夫をした壁穴補修をしてみましょう。

まず、用意するものは以下の通り
ボ-ドは厚みを確認してから買いましょう(後述)

・あいた穴を補修できるサイズの石膏ボ-ド
・カッタ-ナイフ
・定規
・ド-ブチなどの材木
・ビス
・木工用ボンド
・パテ
・パテバケ(真っ直ぐで硬いヘラのようなもので代用可)
・きつつきノコ(画像では胴つきノコになっていますが、きつつきノコがいいです)

 

壁穴の補修前の確認

まずは穴の付近を叩いて壁地(かべじ)がどこにあるのかを確かめます
壁はたいてい、柱に直か、ニイイチやダイサン、ド-ブチという木材を骨にしてボ-ドを打っています。
この木材の骨を壁地といいます(天井の場合は天井地といいます)。
まず、この壁地がどこに入っているのかを調べます。
もし穴の近くに壁地があるのなら、それに当らないよう、補修用の追加壁地の入れ方が変わってくるので、次の手順のクロスをめくる範囲も変わってしまいます。
なのでとにかく地の位置・方向を、おおまかで良いので把握しましょう。
壁の下地を確認する
では、どうやって地があるところを把握するかというと、それ用の機器もあるのですが、まずはコンコン叩いてみることです。
地があるところをたたくと中身が詰まっているような高い音がしますし、地のない空洞部分をたたくと低く響くような音がします。
壁をコンコンしてみましょう。ある程度のことはわかります。

ちなみに壁下地センサ-はこんな感じのものです。
意外と安いので手に入れておくとこれから先のDIYが捗るかもですね。

 

さあ、壁穴補修スタ-ト!

まず壁紙をめくります。

今回の壁穴補修は、上で紹介した従来の壁補修よりもひと手間増えます。
通常の壁補修と同じく壁の穴を塞ぐための石膏ボ-ドをつくり、その形通りに穴をあけ直すのですが、その前にまず、補修部分の壁紙をめくります。
折り目をつけないよう注意してください。
ゆっくり壁紙をめくります

壁紙をめくる範囲は補修部分だけではなく、補修作業のビス穴なども隠せるよう、大きめにめくります。
めくる際、壁穴部分の壁紙がちぎれないようにテ-プなどで補強しておくと上手にめくれます。
(上画像参照)

 

補修箇所をカット

めくった壁紙より小さい範囲で補修
壁紙をめくり上げ、下地の補修をします。
ボ-ドを穴の大きさ大に切っておいたもの(補修用ボ-ド)を穴にあてがい、鉛筆でかたをつけます。

 

あわてずケガのないように作業します
鉛筆の墨どおりにカッタ-ナイフで切れ目をいれ、キツツキノコでボ-ドを切り取ってしまいましょう。
細かいところはカッタ-ナイフや紙やすりで削り合わせます。
くり抜いた穴に補修用ボ-ドが入るかを確認します。
パテを入れるので多少アバウトでもOKです。

この時、壁に使われているボ-ドの厚みもチェックしましょう。
壁に使われているボ-ドはたいてい12.5ミリですが、マンションなどでは9ミリを使っている場合も多いです。

 

下地を入れる

下地材のド-ブチを壁の中に入れる
下地材のド-ブチ(幅40ミリ、厚さ16ミリ)に木工用ボンドを塗って壁の中に入れていきます。
この時、持ちやすいように真ん中にビスを打っておきましょう。そうしないと位置の微調整ができないし、壁の中にド-ブチを落としてしまう可能性もあります。
取っ手のビスを引き寄せながら下地材(ド-ブチ)をビス打ちします。

 

補修用ボ-ドを入れる

壁下地に木工用ボンドを塗り、ビスで止めます
ボンドが乾き、下地が完成しました!
下地にボンドを塗り、補修用ボ-ドをビス打ちします。
ボ-ドとボ-ドのあいだにパテが入りやすいよう、周りを軽く面取りしておきます。

これで壁の穴がふさがりました。

 

クロス(壁紙)下地を整える

余分なパテをこそぎ落し、乾いてからもう一度パテを磨きます
クロス(壁紙)用のパテを 補修用ボ-ドの周りに詰め、余分なパテを硬くてまっすぐなものを使ってこそぎ落とします。
パテを落とすための専用のハケはなくても、定規などで代用が可能です。壁よりほんの少しパテが出ているくらいにします。
(パテは乾くと少しかさが減ります。落としすぎないように注意)

パテが白く乾くまで待って、硬くて面がまっすぐなもの(画像ではド-ブチを使用)にキメの細かい紙やすりを巻き、壁面に凹凸がなくなるよう仕上げます。
ここの作業で妥協をするとクロスがボコボコになってしまいます。滑らかになるよう仕上げましょう。

 

クロス(壁紙)を元に戻す

ボンドは半乾きくらいの時が一番接着しやすいです
端っこぐるりにボンドをつけ、指で薄く伸ばしていきます。
ボンドはつけすぎてもいけません。ボンドで全体がしっとりしている、という感じがいいです。
まくしあげておいたクロスをおろし、上部から押さえていきます。シワができないようにゆっく押さえていくと、ちぎれそうになっていた部分が必然的に元の位置に戻ってきます。

 

できあがり

これでクロス(壁紙)の補修完了!
破れたクロスの一部が欠けてしまっていて残念…。
目立たないように補修完了!
この画像では補修部分が目立つ感じで映っておりますが、肉眼で見るとほとんど補修部分がわからない感じに仕上がっております。

 

壁補修にかかわる「よくある質問」が次の2点。

①クロス用のパテってどうやって作るの?
どれくらいの硬さで使用するの?

②面倒くさいよ。もっと簡単な方法はないの?

壁補修パテ①パテを作ってみよう

まず、クロスのパテですが、




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